TC171 プレナリ(総会)が開催
TC171 プレナリ(総会)がバーチャル会議にて開催されました。
○オフィスの文書を長期保存するためのコンテンツ形式の必要性について、審議がありました。
公文書管理などで、たくさんのコンテンツがあるなか、現在指定されている長期保存フォーマットに変換して保存することが有効であるか否か審議されています。
2022 年 11 月のSC2のワーキンググループまでに新規格範囲を整理することになりました。
○文書情報の流通における信頼性運用の方法について示した ISO4669-1 は、最終投票において、他規格との関係で内容の調整が必要となったため、再度の編集と最終投票を実
施することになりました。
○文書情報の流通における信頼性運用の方法で、特に 受領者側の運用を示したISO4669-3 を規格化するか否かについての投票が、有効投票数に達しなかったため、規
格化するか否かの審議を実施しました。
発信者側の統制を中心に技術要件を記載している ISO4669-2 の開発が先行していることもあり、パート3で提案している内容をパート2 と統合して、規格化を推進することになりました。