第21回 研究会 参加者募集 「青果卸市場における電帳法対応と社内全文書電子化の両立への挑戦」

 第21回 文書情報マネージャーの研究会(ZOOM会議+リアル)を以下の通り開催します。今回は、JIIMA会議室での対面の討論もあり、その後は、懇親会も予定しています。是非、ご参加ください。お待ちしています。
 埼玉県中央青果株式会社(埼玉県上尾市)では、紙で授受した取引証憑書類を初め、電子取引で発生した証憑書類を紙に出力して保管・保存する運用を行っていました。
 同社では、「令和6年1月の電帳法改正に伴う電子取引証憑書類の電子帳簿保存法に準じた法対応」と「社内書類を電子化して保管・保存し、従来の業務の業務効率化を行うこと」の二つを同時に取組むという方針を立て、AIS社の開発するデジチャボを活用して実現しました。

■開催日時

・2025年2月21日(金)15:00~17:00(受付 14:45~)

■場所

・オンライン会議 (ZOOMにて実施)
・リアル JIIMA会議室 ※アクセス

■参加資格

・文書情報マネージャー認定者、または第43回認定(2月)セミナー受講申込み者(受講料入金済)

■テーマ

 電帳法への対応と本来業務のDX推進

■講師

AIS株式会社
代表取締役社長  園田葉二朗 氏

■講師紹介

 AIや金融分野で培った豊富な経験を基に、新規事業の立ち上げや事業戦略の策定にも注力してきた。2022年にはAIS株式会社の代表取締役社長に就任し、電子簿帳保存法に対応した文書管理システム「デジチャボ」の開発と販売を推進。文書管理分野の専門性を磨き、システム導入と運用支援、企業の業務効率化とコンプライアンスの強化に貢献している。

■講演タイトル

 「青果卸市場における電帳法対応と社内全文書電子化の両立への挑戦」

■タイムテーブル

・14:50~15:00 事務局連絡

・15:00~16:00 AIS(株) 園田氏 講演

・16:00~17:00 ディスカッション

■講演内容

 この青果卸市場様の課題を解決するにあたっては文書の電子化だけではなく、電子化後の運用維持のためには文書情報マネジメントの考えが必要になりました。
 そこで、AISより文書情報マネジメントの知見を持つ文書情報マネージャーが参画し、業務遂行のために必要な文書管理ルールならびに電帳法対応の為に必要な文書の取扱い方(電子化処理パタンと電子化ルール、保存年限等の決め事)を「デジチャボ(自社製品)」に組み込みました。
 これにより、ユーザー企業は文書情報マネジメントに関する知見を補いながら、短期間で文書管理ルール等を確定し、文書情報マネジメントに基づく文書管理も継続的に維持できるようにしました。

■研究会申込先・締切

①認定者の方
2月17日(月)までに、以下のボタンよりお申込みください。

いかがですか、皆さんも自部門のレベルアップのために、文書情報マネージャー認定セミナーを受講して、基本から応用までを学びませんか。募集要項はこちら。