2021年12月 研究会 開催 実施報告
今回は、国税庁関連の2つのテーマを取り上げました。
(1)テーマ
テーマ1:「会計システムから見た電子取引データの保存・利用」
テーマ2:「インボイス制度 最新情報」
(2)開催日時、場所、参加者数
・日時:2021年12月15日(水)15:00~17:30
・会議形式:ZOOM オンライン
・参加者:19名
(3)講師:
・テーマ1
株式会社TKC システム開発研究所 会計情報システム設計センター 次長
公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会 法務委員
荘子 順 氏
・テーマ2 株式会社TKC システム開発研究所 会計情報システム設計センター 次長
電子インボイス推進協議会標準仕様策定部会 コアメンバー
公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会 元法務委員
土井 了 氏
(4)感想
インボイス制度の詳細、特に、「peppol」とは、何か、どうなるのか教えて頂けたことで、電帳法 電子取引、会計システム 全体が繋がっていく未来形イメージを皆さんで共有できました。
インボイス制度、電帳法 電子取引への対応は、一見、手間のかかる作業、システム費用の増加に映ります。研究会では、「ピンチをチャンスに変える発想で、捉えて行くのがよいのではないか」「ここから如何に価値を見出すか、受け身ではなく、攻め姿勢、方向性を出していきたい」のディスカッションもありました。
副委員長 溝上卓也