稟議書、決裁文書。まさか、まだ紙ですか。

 皆さんの会社では、稟議書、決裁文書は、もうワークフロー・システムになっていますか。
 まさか、まだ紙文書ではないですよね。
 ワークフロー・システムを導入していない組織では、何が要因で導入をあきらめているのか、洗い出してみてはどうでしょうか?

 紙の場合、重要な稟議書や決裁文書は、担当者が承認者の予定を確認してアポを取って説明に出向いて、承認印や決裁印をもらっていたことも多かったと思います。
 単に書類を回付するだけでも時間を要しビジネス機会を失いかねないのに、その上、担当者に生産性の低い作業を押し付けていることになっています。
 こんな時、途中あるいは、最終決裁者から修正指摘など入ったら一大事になります。稟議書、決裁文書を修正の上、印刷して再度書類を持ち回る必要が出てきます。
 全く、生産性が低いですよね。

 ワークフロー・システムを利用した場合は、どうでしょう?

 遠方にいる役員や、多忙でアポの取りづらい承認者、決裁者でも隙間時間を利用して稟議を進めてもらえます。また、ワークフロー回付の途中で差戻しが発生しても、稟議書、決裁文書を修正して、ワークフロー・システムで再度承認依頼を回すだけで済むので非常に効率的になります。

 承認者、決裁者も、稟議や決裁内容に疑義があれば、WEB会議などオンラインで相手の顔を見ながら説明を聞ける環境になってきています。
 それでも、紙文書で回せ!と言う方がいるとしたら、イースター島の巨大石像のように、もはや過去の遺物化しているかも知れません。

 個別の事情で、現時点でワークフロー・システムに載せづらいものはあるかも知れません。

 そのような方は、当認定セミナー個別相談コーナーを利用してみませんか。

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