【研究会掲示板】2022年12月14日(第12回) 研究会 開催しました。
今回は、文書情報マネジメントの一丁目一番地ともいえる記録管理のグローバルスタンダードISO15489を取り上げました。
ARMA東京支部会長、記録管理学会会長を歴任された、小谷允志氏から、ISO15489について、解説を頂きました。認定者の参加は13名程度でした。
■一部講演 15:00~16:30
テーマ:グローバル・スタンダードの記録管理とはいろいろと気づきを得られましたが、その内の幾つかを紹介いたします。
・米国と欧州のアプローチの差についても教えて頂きました。
・ISO15489はオーストラリア規格をベースに制定されましたが、いまだ、オーストラリアは先進的とのことでした。全般的には、北米、欧州が進んでいます。
・米国では、文書管理規則が出発点ではなく、Records management Policy が出発点とのこと、「やはり」との思いを強くしました。
■2部 振り返り・ディスカッション 16:30~17:30
第一部の振り返りを行いながら、皆さんの意見や悩みごとを交換しました。
17:00までの予定を17:30まで延長しましたが、議論がつきなかったです。
情報マネジメントを重視する時代の到来を予感しました。
また、民間企業におけるアーカイブの位置づけも考えさせられました。
これからも研究会を続けますので、認定者の皆さん、是非、参加頂きたく。
いかがでしたか、皆さんも文書情報マネージャー認定セミナーを受講頂しませんか。募集要項はこちら。