JIIMAが認定する2つの資格

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)では、一般企業や官公庁・自治体、各種団体などで文書情報管理を推進するために、2つの認定資格を推進しています。

文書情報管理士

文書管理エキスパートのための資格試験 主としてサプライヤとしてのメーカー・ベンダー・サービス業向けの資格です。 大切な文書情報を取り扱うための最適な手段、技術的な知識力を検定します。上級・1級・2級の3つのクラスがあり、多数の中央官庁、独立行政法人、全国ほとんどの都道府県庁、市区町村で、電子化業務の入札参加資格要件とされている資格です。

文書情報マネージャー

業務効率化と改革のカギは情報マネジメント! 
認定資格取得のための実践セミナー
 業務推進の視点から文書管理の知識を活かし、全社または部門内の課題を解決する方法を学ぶ実践的なセミナーです。
・実務で必要な文書管理の基礎から応用までを、一貫して学べます。
・電子文書だけでなく、紙文書の管理方法についても理解できます。
・文書情報管理士の方にも役立つ内容です。

文書情報管理士と文書情報マネージャーの違い

「文書情報管理士」は、主としてサプライヤとしてのメーカー・ベンダー・サービス業向けの資格として位置づけています。大切な文書情報を取り扱うための最適な手段、技術的な知識力を検定します。

企業や団体においては、業務は文書を使って進められ、証跡やノウハウとして蓄積し、これらを参考に活用します。「文書情報マネージャー」は、全社または部門内の課題を、文書管理の知識を活用しながら解決していく人材に与えられる認定資格です。

 文書情報管理士文書情報マネージャー
資格の 取得方法
  • 年2回のCBT方式による定期試験、3つの級
  • 大学での文書情報管理論履修
  • 認定セミナー(理解度確認あり)
  • 2日間集中コース(WEB講義+WS)
  • 動画配信コース(動画受講+WS)
参考書
  • 「文書情報マネジメント(2025年版)」
  • 「標準化ガイドブック」
  • 「効率とコンプライアンスを高める e-文書法 電子化早わかり」
  • 「文書情報マネジメント(2025年版)」
特 徴
  • 多くの官公庁、自治体での入札要件になっている
  • 受験対策セミナー
  • 認定セミナーでは、ワークショップや個別相談会もある
  • 受講して終わりではなく、研究会やSlack会員などの継続的な活動もある