IM 2021年11・12月号 掲載内容
【ケース・スタディ】
富士フイルムビジネスイノベーションが考える企業における文書DX
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 有本 茜
p.4
これは新しいニーズに対応できるよう、イメージングサービスの生産性の強化・データ利活用につながる仕組みの強化に取り組むためであり、具体的には文書をデジタル化する過程にて、省プロセス化と人手を介さない高速処理により、高い生産性を実現するためである。
今回のケース・スタディでは、富士フイルムリップコード社の取り組みや課題、そして「どの様にDXを進めていくか」という視点から、同社の展望などを紹介していく。
第3回(最終回) 「令和3年度税制改正 電子帳簿保存法」について
電子帳簿保存法、通達及び一問一答の改正等による今後の企業動向について
SKJ総合税理士事務所 龍 真一郎
p.8
帳簿及び電子取引に係る通達・FAQから読み取る緩和措置等や、「その他の電子帳簿」に係るダウンロード対応の法令による義務化について、そして消費税のインボイス制度など、第一線で電子帳簿保存法と関連する業務を行っている方々には必読の内容となっている。
第1回 具現化から進化・深化へ 破壊的イノベーションを加速するDX
「DX銘柄2021」選定企業に見るベストプラクティス
SREホールディングス株式会社(DX2021 グランプリ企業)
株式会社メディア・パラダイム研究所 奥平 等
p.16
「DX銘柄2021」選定企業は28社と「DX注目企業」20社となっており、そのうち2社がグランプリとして優れた取り組みを行ったとしてさらに評価されている。
今回は、グランプリ企業の一つであるSREホールディングス株式会社の取り組みについて紹介する。
「今の先鋭が10年後の当たり前を造る」。このミッション・スローガンのもと、AIクラウド&コンサルティング事業と不動産事業で『リアル×テクノロジー』によるシナジーを生み出しながらDXを推進・加速させてきた同社が、ビジネスプラットフォーマーとして確固たるポジショニングをどのように築いてきたのか。その躍進の秘訣を探っていく。
【連載 Webコンテンツを自由にするトリプル・アイ・エフ(IIIF)】
第2回 IIIFがもたらしたもの
一般財団法人人文情報学研究所 永崎 研宣
p.12
【連載 デジタル・ネット時代に追いつくための2021年著作権法改正】
第1回 図書館関係の権利制限規定の見直し
国際大学グローバルコミュニケーションセンター 城所 岩生
p.24
【わが社のプレゼン】マネーフォワードケッサイ株式会社
業務や資金の流れを効率化し、広範な経営をサポートテクノロジーの力で支援する
p.29
【公文書管理シリーズ】
旧家のレガシーから見えてくる地域アーカイブズ
JIIMA 広報委員会 委員 長井 勉
p.32
AIIMブログより
(続)メタデータの理解と活用、そしてビジネスの効率化
株式会社マイクロテック 山際 祥一
p.38
文書情報マネージャー認定委員会オンライン活動レポート
「研究会開催」と「BoxWorks Digital Tokyoで対談」
文書情報マネージャー認定委員会 副委員長 溝上 卓也
p.42
【委員会活動報告】電子取引委員会
Society5.0を加速するDFFTと電子取引の在り方
p.44
【委員会活動報告】R&Dデータ保存委員会
測定機器データの長期保管方法を改善します
p.46
【ニュース・ア・ラ・カルト】
● 国立公文書館 開館50周年記念式典を開催
● 昭和女子大学 公文書管理の専門家「アーキビスト」の育成について講演
● NTTデータビジネスブレインズ 「『改正電帳法』による取引書類の電子化検討のポイント」セミナーを開催
● コニカミノルタジャパンとSansan「Bill One」販売で協業
● リコージャパン 9月度の印刷業界Nowは「仕事を創る印刷会社」
● ウイングアーク1st 電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」最新バージョンを提供開始
● ITR「電子契約サービス市場規模推移および予測」を発表
● 各社ニュース
p.48
【新製品紹介】
● 個室型ワークブース「Remote cabin」
●「RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500」
p.50
【コラム】徒然なるままに
第3回 エピソード
高橋 通彦
p.51
■ IM編集委員から
p.52