自治体向け公文書管理セミナーのご案内

2025年7月から自治体向け公文書管理セミナー提供開始
~デジタル時代を迎えて紙文書から電子文書へ、変革を支える~

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会は、自治体向けに公文書管理セミナーの提供を2025年7月から開始します。
尚、セミナー参加申込み受付は、2025年4月20日からを予定しています。
2024年7月に内閣公文書管理委員会で公開された「地⽅公共団体における公文書管理の取組状況」によると、公文書の電子文書化の前提となる公文書管理システムの導入率は、都道府県で来年度100%達成予定、市長村町でも54%であり、公文書も紙文書で管理する時代から電子文書で管理するデジタル時代を迎えました。
公文書管理システムを導入することで、以下のようなメリットがありますが効果は限定的です。

・決裁の効率化
・必要な文書にすぐアクセスできる
・早期の段階から改ざん、隠滅を防止ができる

本セミナーでは、自治体文書担当課職員の皆様に、公文書管理における必要な知識、考え方を案内し、ご理解頂くことで、各自治体の課題解決に寄与し、電子文書による公文書管理力の底上げを支援し、以下のようなステップアップにもつながることを期待するものです。

・各自治体での公文書管理専門職育成の契機となる
・公文書管理条例化推進の契機となる
・住民を含め関係者への公文書の重要性を伝えることに寄与する

セミナーの主な内容

・何故、公文書管理が重要なのか
・公文書管理条例制定の重要性
・公文書管理を取り巻く法律の変遷
・国の行政文書管理の状況
・歴史的公文書等の理解
・事例紹介
・公文書管理を悩ます課題と解決
・紙文書から電子文書・公文書管理システムへ
・電子文書に関する個別テーマ

開催時期(予定):2025年度

年4回(5月※、7月、10月、 1月)
 ※2025年度は、5月なし、7月より

セミナー方式

・講義動画WEB受講(1日相当分、約1か月間)
・質疑応答コーナー:候補2日より希望日選択
 ※質疑応答は、自治体職員様に限ります

受講対象

・自治体職員及び関係者

費用(税抜き)

・自治体職員及び関係者、JIIMA会員:2万円
・一般企業:3万円

受講申し込み

 2025年4月20日から

文書情報マネージャーブログ

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 本件についてもご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

お問い合わせ先

 公益社団法人日本文書マネジメント協会
 文書情報マネジャー認定委員会