自治体向け 公文書管理セミナー 構想
~2025年度からの開催を目標に、準備を開始します ~
文書情報マネージャー認定委員会では、2025年度の開催を目標に「自治体向け 公文書管理セミナー」の準備に入ります。
現在のところ、年4回開催で動画配信を中心とし、1日程度の内容とする予定です。
事前の試行として、6月からの文書情報マネージャー認定セミナーの受講時に、追加費用無しで試行版の講義を動画配信で提供する予定です。自治体関係の方で受講された方は、是非、聴講頂ければと思います。
■今、なぜ、自治体向けの公文書管理セミナーなのか
それは今、自治体の公文書管理も電子化、デジタル化に迫られていますが、その進め方(紙文書から電子文書へ)は、各自治体ごとに手探りというところで、もう待ったなしの状況になりつつあるからです。
自治体が、公文書管理の電子化・デジタル化を迫られている原因は、3つあります。
①お手本となる国の「行政文書管理のためのガイドライン」が、電子文書前提となる
・令和8年度(2026年度)からは、国の公文書管理は電子文書前提の新システムに切り替わる。
②自治体のフロントの主要業務が電子化される
・令和7年度(2025年度)末までに、自治体は主要20業務を標準仕様で電子化する必要がある。
③永年保存、長期保存する公文書の置き場所確保
・永年保存、長期保存している現時点での紙の公文書ですら、置場所に窮している。これからどうするのか。電子化することで、スペースを取らないようにすることが望ましい。
■進まなかった公文書管理のデジタル化
そうは言っても、これまで進まなかった公文書管理のデジタル化です。このセミナーでは、公文書管理に関する重点事項だけでなく、電子化、デジタル化に伴う検討事項や解決へのヒント、ベストプラクティスなどを提供できればと考えております。
いかがですか、皆さんも自部門のレベルアップのために、文書情報マネージャー認定セミナーを受講して、基本から応用までを学びませんか。募集要項はこちら。